トンマンはミシルの死を確認し、ミシルの死を悲しむピダムが気になっていましたが、ピダムを追いかけ事情を聞いたトンマンは、ピダムがミシルの息子と聞き驚きます。
トンマンは、ピダムもまた自分と同じように親に捨てられた悲しみを背負っていることを哀れむのでした。
その頃、武装解除し降伏しろというミシルの最後の命を受けたチルスクとソクプムは、死ぬ覚悟で最後の乱を起こしトンマンを殺そうとしますが、駆けつけたユシンとピダムに救われます。
一方、宮殿ではチンピョン王が病のために崩御していました。
ミシルの葬儀の場でソルォンは、ミシルの最後の思いをピダムに告げます。
そして、チンピョン王の国葬を終え、トンマンの即位式が行われました。
新羅に新たな王、善徳(ソンドク)女王が誕生した瞬間です。
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第51話の見どころ
最期潔いミシルを看取ったピダム、彼のショックの受け方に疑問を抱いたトンマンはついに事実を知る事となります。
ミシルは裏切り者だという事でトンマンから切り捨てられると覚悟していましたが、トンマンはピダムをそっと抱きしめたのです。
あまりの嬉しさにピダムの心はトンマンでいっぱいになったのでした。
またミシルの死により終止符を撃たれたかに思われましたが、チルスクとソクプムが黙っていません。
ソクプムは花郎らを足止めし、トンマン殺害にやってきたチルスク。
ユシンとピダムは必死に戦いますが、あまりの強さに倒すことが出来ませんでしたが、なんとか致命傷を負わせます。
そして長きにわたって行われてきた戦いも終わり、善徳女王が誕生しますが即位式の日、ユシンとピダムは異なる誓いを立てていたのでした・・・。
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