トンマンはユシン一人を残しチュンチュと共に宮殿を抜け出し、ピダムとヨムジョン、ウォリャとソルチを伴いユシンたちを救出しミシルと決着をつけようと決心するのでした。
そのころ宮殿ではミシルが、奪った玉璽を使い陛下のすべての権限を自分が委任すると臣下たちに宣告し、逆らう者は許さないという強硬姿勢に出ています。
そして、ミシルは徐羅伐全域に戒厳令を張り、トンマンを捕らえようと躍起になっていました。
ところが、ミシルに従っていた花郎や臣下たちの中でこの反乱への疑問が生じていたのです。
一方、チュクパンと共に宮殿を抜け出してきたソファは、ミシルの宮の地下室でみつけた文書を持ち、トンマンの所に逃げてきました。
そしてユシンたちを救出しようと考えていたウォリャとソルチは、兵に偽装し宮殿に忍び込みますが、その動きをチルスクが監視していたのです。
宮殿に忍び込んだウォリャたちは、遺体と一緒にユシンを救出し砦に戻りますが、後をつけてきたチルスクによって砦は包囲されてしまうのでした。
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第46話の見どころ
一人宮殿に残ったユシンは、今回の騒動は全てミシルの企みであり、トンマンは罠に嵌められただけだと花郎達に訴えました。
ミシルの企みによってトンマンを大逆人にしたのですが、トンマンは嫡子なので不安になるミシル。
そこで権力者を味方につけ、トンマン逮捕を急いぎ、二度目の逮捕状命令が下ったのでした。
一方、トンマンも今回の一連の騒動はミシルが仕組んだ事が分かり、市中にミシルを逮捕せよの御触書を貼りだしたのです。
そしてミシルもまた、トンマンを反逆者として逮捕するよう御触書を貼りだしたのでした。
よって一夜にして、二枚の御触書が貼りだされたのです。
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