トンマンはミシルの問いかけに答えながら、自らの発言に内心驚いていました。
ユシンはそんなトンマンが着実に成長しているのだと確信します。
瞻星台を建てたところで象徴物にすぎず、冊暦を民に公開したところで、理解することなど無理だと読んだからでした。
その頃、ピダムから自分が助けた郎徒が双子の公主であり、自分は公主に仕えたいとムンノに申し出ます。
トンマンが宮殿に戻り、公主になったことを知ったムンノはそれを確かめに、ピダムと一緒に向かうのでした。
一方トンマンが公主として認められたことで、確保していたソファが必要ではなくなったミシルはソファを殺せと命じるのでした。
しかし、トンマンが公主になったと知ったソファは自らの力で抜け出しトンマンの元へ向かいます。
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第30話の見どころ
瞻星台(チョムソンデ)は善徳女王が残した、東洋で一番古い天文台です。
はたしてトンマンはどんな考えで瞻星台を建設しようとしているのかが、見どころの一つ。
また瞻星台を建設すると、王族の権威が弱まると考えているチンピョン王をどうやって説得するのでしょう。
そんなトンマンは敵であるミシルからさえ、学ぼうとしていました。
一方のミシルは、トンマンの成長に驚き他人にはじめて嫉妬します。
しかしその嫉妬がいつしか別の想いに・・・。
そしてついにピダムの師匠ムンノが登場します。
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