トンマンとチョンミョンは、計画だと知りつつも、月食まで利用するミシルを相手に戦えるのかと不安になっていました。
一方、啓示どおり伽耶民を徐羅伐から追い出すと決断した陛下。ユシンはそんなミシルに憤慨していました。
ソヒョンのもとを訪れたミシルはユシンと自分の血族を婚姻させ手を組もうと提案します。
ユシンと血族の娘を結婚させる事で、ソヒョンの伽耶国再建を阻止することが真の狙いだったのです。
チョンミョンの弱気に業を煮やしたユシンは、ミシルに対して怯えるだけで怒りをぶつけないのなら、チョンミョンから離れ、トンマンも捨てると断言します。
そんなユシンの言葉にトンマンとチョンミョンは、何があってもミシルに立ち向かうことを誓うのでした。
チルスクが戻ったことで、どうしても素性を知りたいトンマンはチョンミョンにソヨプ刀について調べるよう提言します。
ソヨプ刀が陛下の物だと知ったトンマンは、幼いころから自分もソヨプ刀を持っていると陛下に告げるために、上書にそのことを記しチュクパンに置いてこさせますが、ウルジェに見抜かれてしまうのでした。
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第17話の見どころ
ドラマの冒頭で出てきたソヨプ刀に焦点が当たってきました。新羅の王族の証であるこの小刀が、これからどんな働きをしてくれるのか?
ついにミシルに対し宣戦布告するトンマン、チョンミョン、ユシンの3人。
チョンミョンは、自分が生まれた時に北斗七星のひとつ開陽星が二つに割れ、北斗八星になったという話を聞き、それが「王室に双子が産まれると聖骨(純血)の男子が途絶える」(御出双生、聖骨男尽)という言い伝えであることを知ります。
しかし、双子とは!?
まだ、トンマンが双子の妹とは知らないチョンミョンは朧げな記憶を辿り始めるのでした。
それでも、自分たち3人が特別な天意を持っており、前世からの因縁で結ばれているのではと感じるのです。
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