トンマンはチャン大人とミシルが「斯多含の梅花」の取り引きを行うと知り、その夜、ミシルを尾行しますが見つかってしまいます。
ミシルの前に連れていかれたトンマンは、自分の愛読書をミシルが持っているのに驚くのです。
そんなトンマンとの会話でトンマンに興味を持ったミシルは、トンマンに自分の者になれと言いますが、はっきり断わるトンマンでした。
しかし、ミシルはトンマンをそのまま帰らせ、自ら自分の元へ来させようと図り、翌朝、ソクプムを通して手紙を送ります。それによってウルジェと同僚達に疑われてしまうのでした。
ユシンはそんなトンマンをチュクパンとコドに監視させますが、それはミシルに近づき「斯多含の梅花」を暴くための芝居だったのです。
そして自らミシルのもとへ行き、自分を使ってくれと申し出ますが、ミシルは既に興味が失せたと帰らせようとします。
ところが、トンマンがローマ語に堪能だと知り、毎晩、「英雄伝」を読むように命じます。
ミシルの部屋に通い本を読んだ帰り、トンマンはチルスクと鉢合わせになります。