第14話
サンオクは店主の彼の心を癒すべく、呉偉業の詩を送りました。店主の明への複雑な思いを感じ取り、せめてもの慰めになれば…との思いからでした。サンオクの心遣いに感激した店主は、サンオクが持ってきた人参なら信じられると言い、すべての人参を購入すると約束します。その夜、サンオクはタニョンにパク・チュミョンとの縁を切るべきだと言いました。そしてサムボからタニョンはパク・チュミョンの娘だと聞かされたサンオクは、ショックを隠しきれません。その頃大定江で火災が発生し、湾商はまたもや損害を受けることに…。薬材商の店主に気に入られたサンオクは、好きなように使っていいと大金を無条件で差し出されます。そして気を良くしたサムボが嫌がるサンオクを無理やり芸館へと引き連れていきました。そこでサンオクは妓生・張美齢に助けて欲しいと突然泣きつかれることに…彼女の身の上話を聞いて、いてもたっても居られなくなったサンオクは彼女の身請けを引き受けたいと言うのですが…
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