第4話
間一髪、打ち首を免れたサンオク。しかし、代償はあまりに大きかった。父を失い、身分を官奴婢(奴隷)に落とされ、家畜の世話に明け暮れる日々を送ります。父の遺言を家族に伝えるため、幾度となく逃走を図るものの、ことごとく失敗。ある日、サンオクは逃走に失敗し、痛めつけられていました。そしてサンオクはナプチョン鍮器場の主人キム・テチュルの目に留まります。鍮器場で真面目に働くなら自由になれる、と彼は言いました。サンオクはその言葉を信じ、厳しい修行に耐えます。そしてある時、鍮器を納品すべく義州を訪れたサンオクは幼馴染ボクテと再会し、弟サンヨンはサンオクと同じ村の別の鋳器作業所に居ることを知ります。弟はひどい火傷をしており、サンオクは弟を助けるため、弟と共に再び脱走を決意するのですが…
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