第2話
サンオクは松商へと足を運び、人参を譲ってくれるようタニョンに頼み込みます。しかし、タニョンは人参は持ち出し禁止の禁制品のため、譲ることは出来ないと告げます。そのかわり、虎皮を薦め、松商で働くのなら虎皮を譲ってもいいとサンオクに提案します。サンオクはまたもその話を断り、自力で虎皮を入手することに。紆余曲折を経て、彼は虎皮を手にし、父と共に馬子募集の場へと急ぎます。既に募集は締め切られていたものの、そこに居合わせたタニョンの助力により二人は晴れて馬子になる事ができました。そして長旅の末、清国にたどり着いたサンオク達。買いたい本を巡って謝恩使の副使ユン・ジョンホと出会い、サンオクの優れた学識を気に入られ本を譲ってもらうことに。そして商売も無事に終わり、後は帰路につくだけでした。しかし帰路につく日、禁制品の硫黄を商団の荷から発見したサンオク親子は…
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