朱蒙はついにヒョント郡を倒して勝利を収め、敗れたテソは動転し神殿に乱入、ユファの位牌を焼いてしまうようマウリョンに命じます。そこへ現れたクムワはテソを厳しく非難しますが、興奮したため吐血してしまいます。
朱蒙は捕虜とした漢の貴族と流民の交換を漢に持ちかけ、交渉役としてヨンタバルを長安に派遣し、流民たちは無事に解放されます。その中にいた老学者が、朱蒙に神器のひとつである青銅鏡の隠し場所を教え、これで三つの神器がすべて揃い、いよいよ高句麗建国のときが迫っていました。
一方、朱蒙はヤンソルランを、無条件でプヨへ送り返しますが、ヤンソルランはクムワが重病で伏せっていることを聞きつけ、テソの即位を早めるため、クムワに毒を盛る企みを抱くのでした。