チュモンたちは食糧調達のため海賊の住む地方を目指して国境封鎖を突破し、海賊の頭目プウィヨムを捜して、商人たちに手がかりを求めます。そのころ、クムワはテソに全権を与え、対チョルボン戦の準備を推し進めていました。
ようやく海賊団と接触できたチュモンでしたが、プウィヨムはチュモンの神がかりな弓技を見ても本物だということを信用しません。そんな折、海賊狩りの役人に奇襲を受けた際、チュモンは華麗な弓さばきでプウィヨムの命を救い、プウィヨムはチュモンとの交渉に応じることになります。そして、プウィヨムはチョルボンの食糧調達に協力することを誓うのでした。
チュモンを失ったショックに打ちひしがれたユファでしたが、見かねたプブンノの口からチュモンが生きていると知らされ望みをつなぎます。いっぽう、テソはチュモンの死によるチョルボンの弱体化をヤンジョンに知らせてヒョントの協力を取り付け、漢とプヨの連合軍を挙兵して一気にチョルボンを攻め落とそうと画策します。