プヨでは突然の日食が起こり、古い国が消えて国が建つ兆しだとヨミウルに告げられたチュモンは、タムル軍や流民たちを励まし安心させます。しかし、プヨ宮殿では民衆が不吉な前触れだと騒ぎ出したため、プヨは大混乱に陥ってしまいます。そして、クムワは権力奪還を真剣に考え始めるのでした。
日食は吉兆だというマウリョンのうそを信じて一度は機嫌を直したテソでしたが、町ではテソの非道こそ災いの原因という噂が広まっていることを知ります。激怒したテソは噂している市民を捕らえてプヨ宮殿に連行し、錯乱状態で次々に市民を斬り殺してしまいます。あまりの非道に耐えかねたフクチはプドゥクプルにも謀反を進言し、クムワに会って復権に協力すると申し出ます。反乱の決意を固めたクムワはテソを追い落とす計画をチュモンに知らせるため、フクチを使者としてポンゲ山に送り込むのでした。