オイたちは人質として捕らわれたユファとイェソヤを救出するために独断でプヨに向っていました。その頃ヤンソルランが、父ヤンジョンへ送った使者を偶然捕らえたチュモンは、プヨ宮殿で起きていることを知って自ら救出作戦を指揮するためプヨへ急ぐのでした。
ユファはチュモンが母と妻を助けるためにプヨに現れることだけは阻止せねばと一計を案じ、仮死状態になる薬をムドクに飲ませ、遺体として外に出します。息を吹き返したムドクはユファの手紙をチュモンに渡すべく国境へ向かいます。情より使命を重んじるようにと説く母の手紙を受け取ったチュモンは、ユファと救出作戦を断念するのでした。
一方、宮殿では刻限までにチュモンが現れなかったためユファとイェソヤが処刑されかけますが、テソは、どうしてもふたりを手にかけることができないでいました。そんな時、チュモンの前にサヨンが現れ、ソソノからのことづけ物を受け取ります。そこにはプヨ宮殿の隠し通路の図面が入っていました。