テソは精鋭と鉄騎軍を率いてポンゲ山へ向いチュモンとの決戦に臨みますが、チュモンの策略にはまり大敗してしまいます。テソを敗走させたチュモンでしたが、新生タムル軍は、食べるものも着るものも不足していました。そこで当面の間はヒョント城へ出入りする漢の商団や漢へ朝貢する部族を襲って苦境を凌ごうとします。一方、プヨ宮殿ではヤンソルランがイェソヤに辱めを与え、ユファはイェソヤにどんな苦難にも耐えなければならないと説くのでした。
その頃、チュモンは商団を率いて旅に出たソソノの一行を偶然見つけ、万感の思いを込めて見つめます。その後、チュモンたちが漢への貢ぎ物を運ぶ隊列や漢と交易する商団を襲ったことがヤンジョンに知られ、漢の皇室から責任を問われることを恐れて激怒したヤンジョンは、チュモンを何とかするようテソを脅します。そこで、テソは、かつてヘモスを陥れるのに使ったわなをチュモンにも使おうと計画するのでした。