プヨ宮殿に忍び込んだチュモンは、ユファに再会します。そしてユファはテソの陰謀にはくれぐれも用心するようチュモンに助言します。
ユファからチュモンが生きていてテソに命を狙われていると聞いて驚いたクムワは重臣会議を招集し、その場にチュモンを呼び出してテソや家臣ら全員の前で温かく迎え入れます。
クムワの忠告を受け入れたチュモンは、まるで別人のごとく素直にテソに服従するのでした。
一方、ケルではヨンタバルがソソノに君長の座を譲り、引退すると宣言します。ケルの将来を憂慮したヨンチェリョンは密かにヤンタクと共謀し、ピリュの君長ソンヤンを訪ね、ヨンタバルから大君長の座を奪い取ってしまいます。
ソソノはそのショックとチュモンが生きていると聞かされた衝撃で寝ついてしまうのでした。
その後、チュモンはケルの本営へ帰還の挨拶に訪れ、その姿を目にしたソソノはショックのあまり口もきかずに逃げ去ってしまいます。
ヨミウルはチュモンの体調を心配し、さらに、プヨから離れテソがいない外の世界で大業を成し遂げるべきだと忠告するのでした。