朱蒙第35話

宮殿でクムワの看病をしていたユファは自室に軟禁され、他人との接触を禁止されてしまいます。
意識が戻らないクムワをプヨ宮殿にやってきたヨミウルが治療しますが、まだ予断を許さない重体が続いていました。

実権を握ったテソは５日以内に漢の鋼鉄剣よりも優れた剣を作らなければ殺すとモパルモを脅し、それを知ったオイたちはソソノの助けを借りてモパルモを助け出し、ケルへと逃がします。

テソはヤンジョンの娘ヤンソルランを妻に迎え、ソソノに側室にならなければ父ヨンタバルの商団とケルに多大な圧力をかけると脅します。
悩みぬいたソソノはヨンタバルの下で護衛を務めるウテとの結婚を選択するのでした。

後日、テソとヤンソルランの婚礼が行われ、恩赦を受けたユファは軟禁を解かれます。
ユファがさっそくクムワに会いに行くと、ユファの必死の呼びかけに応えてクムワがついに目を覚まします。
その頃、霊感に恵まれている巫女ピョリハは、消えた三足烏がよみがえったことをヨミウルに告げていました。