朱蒙 第３１話

朱蒙が率いる別働隊の動きについて内通を受けたヤンジョンは、補給部隊に迂回を指示します。
テソとヤンジョンの動向を見抜いた朱蒙は、補給部隊の位置を予測して奇襲し、奪取に成功します。
テソはチュモンがいない間の本隊指揮をクムワから任せられる間、ソソノの元を訪れて、求愛を拒み続けるのは賢明ではないと脅すのでした。

その後、ソソノはヨンタバルの許可を得て本隊より軍商を率いて出発しますが、途中で君長ソンヤンが差し向けた兵に襲われ、ピリュへ拉致されてしまいます。
ヨンタバルは、ソソノを救うために自分が犠牲になろうと決心しますが、ヨミウルは自分がすると申し出るのです。

物資が奪われたことを知ったプドゥクプルは、戦を中止すべきだとクムワに進言しますが、チュモンを信じて待つと言ったクムワの言葉通り、チュモンが奪った敵の物資が到着します。
山中で鉄騎軍に包囲された朱蒙は、そこに陣を張って攻撃を食い止めようとしますが、オイたちから苦境を知らされ、手勢を率いて果敢に鉄騎軍に挑むのでした。