クムワが皇太子を定める要請を拒んだため、激怒した王妃はサチュルトを味方につけてテソを皇太子にしようと画策します。ヨンポは再びトチの忠告を受け、チュモンとテソを対立させて共倒れを図ろうとします。
クムワは凶兆におびえる民がまじない師に救いを求めるさまを目撃して心を痛めますが、チュモンはそんなクムワに民以上に流民の苦境を考えてほしいと訴えのでした。
その後、プヨへ向かうソソノは刺客の襲撃を受け、何とか撃退するソソノをかばったウテが毒剣で重傷を負ってしまいます。その瀕死のウテを救ったのは、巫女ヨミウルでした。
一方、チュモンの命令でオイたちは鉄器工場に忍び込み、漢の鍛冶職人が用いている秘密の材料を探ります。オイたちから「黄土」を受け取ったモパルモは、頑丈な鋼鉄剣を作ることに成功し、剣を受け取ったチュモンは大喜びし、両郡に攻め入り流民を救う好機だとクムワに告げるのでした。