漢の密偵によって高句麗の鉄器工場は全焼し、鍛冶職人たちも全員焼死してしまいますが、ユリは、出火を知り、いち早く逃げ出し無事でした。さらに、放火した漢の刺客を捕らえて宮殿に戻ってきます。高句麗宮殿でのユリの評価が一気に高まりますが、一方でピリュは不安と不満を募らせていました。
高句麗は漢との決戦を前にして武器の生産が不可能になるという事態に遭遇しますが、朱蒙はプヨから鍛冶職人たちを呼び寄せます。一方、ピリュはイェソヤが回復して王妃の座についたらユリが太子になるだろうと吹き込まれ、謀反の片棒を担ぐ企みに引き込まれていきます。
その頃、高句麗ではイェソヤが健康を回復し、朱蒙は生涯かけてイェソヤとユリに償うことを誓うのでした。その後、朱蒙がユリを連れて国境地帯へ巡視に出かけときを狙って謀反が起きます。謀反を知ったソソノは、急いでサヨンやヨンタバルたちとともに朱蒙を追うのでした。