高句麗宮殿で朱蒙とユリはついに親子の対面を果たします。そして、朱蒙たちはイェソヤを迎えにプヨへ出発するのでした。
朱蒙たちは山中で護衛兵から逃れるために隠れていたイェソヤを見つけ出し、意識を失って倒れていたイェソヤを高句麗宮殿へと運びます。ソソノはイェソヤとユリの出現に激しく動揺しながらも、ピリュとオンジョにはふたりを温かく迎えるよう諭し、朱蒙にはイェソヤが回復したら王妃の座を譲り渡すと申し出るのでした。
ユリは宮中の生活に馴染ず、モパルモに頼んで鉄器工場で働き始め、夜も鍛冶職人の宿舎で寝泊りするようになります。そんなある晩、ファン太守が送り込んだ遼東の密偵たちが、武器の生産を妨害すべく宿舎に火をつけてしまいます。