大事な祭儀を欠席した過度で、父である王クムワの怒りを買ったチュモンでしたが、兄テソの取りなしで重罰を逃れることになります。
ある日、朱蒙は二人の兄テソ、ヨンポとともに、夫余の神器・多勿弓を見るため始祖山へ出かけます。
でも、朱蒙にねたみを持つテソの真意は、チュモンを翌日からの長旅に連れ出し、山中で命を落すよう仕向ける事だったのです。
テソ、ヨンポは朱蒙を途中の湿地帯に置き去りにしますが、沼にはまって死にそうになっていた朱蒙を、通りがかった延陀勃(ヨンタバル)の娘・ソソノが救出します。
男勝りの性格で商団を率いるソソノに好意を抱いた朱蒙は、自分が夫余の王子だと告白しますが、ソソノは意に介さず、彼を奴隷として売ろうとします。
先に多勿弓を探し当てたのはテソとヨンポでしたが、弓のあまりの強さに弦をかけることを断念し帰ることにします。
一方、遅れて始祖山に到着した朱蒙は・・・