チュモンは漢の鉄騎軍の威力におびえるオイたちを叱咤激励し、奇襲作戦と神業的な弓矢で退けて流民を玄菟(ヒョント)領の外へ逃がすことに成功しました。
一方、玄菟城の太守ヤンジョンはテソに娘との結婚を条件に、漢から鋼鉄剣の職人を夫余に派遣すると約束します。
そんな頃、延陀勃(ヨンタバル)たちは、炒鋼法(チョガン法)を得るために漢の鉄官に会おうと、玄菟城(ヒョント城)に向かいますが、オイたちを従えて城下に入った朱蒙はそこで偶然ソソノに出会うことに。
チュモンは自分の身の安全をひたすら心配するソソノを愛しく思い、彼女を抱きしめるのでした。
そこへ、ソソノが玄菟城にいることを知ったテソがソソノの宿を訪れ、朱蒙とはちあわせてしまいます。
漢から優秀な鍛冶職人の一団を借り受けたテソはプヨへ凱旋し、ヤンジョンとの取引を隠して流民の職人を連れてきたとクムワに報告し、職人たちに鋼鉄剣を作らせます。
一方、朱蒙は夫余に戻る途中、オイ・マリ・ヒョッポの三人に、自分が多勿軍(タムル軍)の後裔であり、ヘモスの子であることを明かし、自分がなすべき大業とは、亡き父の遺志を継いで流民救出と古朝鮮の再興に生涯を捧げることだと告げるのでした。