宮廷では、クムワ王が三人の王子を呼び、武芸の腕を確かめるため武芸対決を行わせます。
武芸でチュモンに負けるはずは無いと自信満々のテソとヨンポは、弓の対決で矢を次々と的に命中させていきます。
しかし、最初の弓の対決で、なんと目隠しをして臨んだチュモンがヘモスを彷彿とさせる神業的速射で圧勝をします。
続く拳法と剣術対決でも、圧倒的な上達振りを見せつけ、周囲を驚かす朱蒙でした。
テソは圧倒的な朱蒙の腕を見せ付けられ、落胆しつつソソノのもとを訪れます。しかし、求婚を断られ、ソソノが本当に心に思っているのは朱蒙だということを知り愕然とするのでした。
テソは自尊心を傷つけられ、なんとか朱蒙を打ち負かすためクムワの元へ行き、タムル弓を折ったのはチュモンであることを告げ口しますが、クムワは特に朱蒙を罰しようとはしません。
焦ったテソは、玄菟城(ヒョント城)の太守ヤンジョンに鋼鉄剣の製作法を教えてくれるよう書簡で頼みますが、ヤンジョンは見返りとして、自分の娘との婚姻を条件として提示するのでした。