朱蒙はコサン国から見事に塩を確保して戻ってきました。
そして、朱蒙とソソノから、商団がコサン国で塩を獲得したことを聞いたクムワは、沃沮(オクジョ)への出兵を取りやめることにします。
チュモンの成長を喜んだクムワは、彼を王の権限を代行する特使に任命し、玄菟城の太守ヤンジョンに漢への従属を拒否する親書を渡すことを命じます。
一方、兄王子のテソとヨンポは、バカにしていた弟の朱蒙に大差をつけられ口惜しくて仕方がありません。
また、テソはチュモンと、好意を寄せるソソノの仲が急接近した事に焦りを感じ、チュモンを超える手柄を立てようと躍起になるのでした。
朱蒙が玄菟城に行っている間、プヨンが漢の奴隷商に売られてしまうという事件が発生します。
プヨンを救い出すと約束したはずのチュモンにいら立つオイは、トチとハンダンの陰謀に乗せられ、プヨンを奴隷商人から救いたい一心で、チュモンが炒鋼(チョガン)法を研究していることを話してしまうのです。