朱蒙は母ユファから聞いたコサン国の塩の話をソソノにします。大口取引のチャンスと見たソソノは父ヨンタバルを説得し、反対するサヨンや、ウテの心配を押し切って、自ら朱蒙とともに延陀勃商団を率いてコサン国へと旅立っていきます。ユファは旅立つ息子チュモンに、ヘモスの形見の指輪を持たせます。
一方、宮中では、ヨミウルが始祖山の多勿弓が折れていたということをクムワに話します。
そして弓を折ったものは、夫余の未来にとって不吉な前兆だとクムワに訴えるのですが、ヘモスの暗殺の一件で神女を信用しなくなっていたクムワは、ヨミウルの言葉を聴こうとはせず、今後一切政治に口を出すなと厳命します。
夫余と神宮の未来を案じるヨミウルは、神女を集め10日間にわたる祭祀を行いますが、その様子を見たプドゥクプルはクムワとヨミウルの決定的な亀裂を察し、内乱の予感に心を曇らせるのでした。
そんなころ、朱蒙とソソノの一行は何とか無事にヘンイン国に入り、宿屋で休憩していましたが、そこへ現れたのは・・・。