父王クムワに母(ユファ)が危篤状態だと聞かされたチュモンは、急ぎ看病する為に宮殿へ戻りますが、朱蒙に会えたユファはその看病で気力を取り戻していきます。
その後クムワは、朱蒙の話からチュモンの武芸の師匠がヘモスであったことを知り、チュモン、テソ、ヨンポの3人の王子に対して「兄弟三人を競わせ、最も優れた者を世継ぎに選ぶ」と宣言するのです。
一方、鉄器工房の武器が沃沮と闇取引されていることが発覚し、クムワ自らが玄菟城に出向き漢の皇帝の命令を受けるよう告げられます。
そんな時、テソは父の前で点数を稼ぐため、自分がクムワの代わりに玄菟城に行くことを申し出ます。
母、ユファの回復を見届けた朱蒙はクムワの許可を得て、テソが玄菟城に向かったことを機に宮を出て、オイ・マリ・ヒョッポらのもとに戻り、再び民に混じって町で暮らそうと決心します。
そして、延陀勃(ヨンタバル)商団で雇ってほしいと願い出るのです。