第15話
清海島を襲撃し、自分から全てを奪った海賊の正体がイ・ドヒョンだということを知ったクンボクはその怒りと恨みをヨンムンへとぶつけました。そして、ソル商団が運搬を任された税穀船が沈没した事に怒った節度使は、期限内に長安まで税穀を届けるようにと命令します。この期限を守れなければ大運河の運航権を剥奪すると宣言しました。ソル商団は窮地に立たされ、ソル・ピョンはこの商団の存亡がかかる重大な任務をクンボクに任せることに…。一方、大運河運航権を狙うジャミ夫人はこれを絶好の機会とにらみ、節度使に取り入ります。ジャミ夫人はヨンムンを責任者に任命し、クンボクとヨンムンは大運河運航権をかけて競争することになりました…