■第23話 左議政の狙い
テハの動きを察知していたチョルンがテハを待ち伏せします。
鳳林世子が席を立つや否や攻撃を開始しますが、そこにオッポク達が宣恵庁を襲撃した印である爆発音が響き渡るのでした。
そんな騒ぎに乗じて追ってきたチョルンの部下らを倒し身を隠したテギルとテハは、追っ手からの目を避けながら 逃亡を続けます。
テギルはかつて仲間と暮らしていた宿にテハと一緒に向かうのでした。
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いっぽう、山に身を潜めて仲間と一緒に次なる指令を待つオッポクは、国を相手に戦うことに次第に疑問と大きな不安を抱き始めていました。
そして、これまでオッポクたちに指示を出していた謎の人物の正体が明かされます。
オッポクが両班の服に身を包みある人物に会いに出かけた先に居たのは、左議政、チョルンの義父イ・ギョンシクだったのです。
彼は、大規模な推奴を行い、戸籍を整理し、10万近くになるだろう奴婢たちを、清との戦いに備えて北の築城現場に送り込もうとしていたのでした。
そんな中、テハは石堅を清に連れていくことを決意するのですが…
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