■第21話 迫る官軍
チャッキの主催でテギルを歓迎する宴が開かれますが、テギルの視線の先には常にオンニョンの姿があることにに気づきます。そんなテギルを見て皆は複雑な気持ちになるのでした。
しかし、オンニョンとテハが仲睦まじくする姿を見ていられなくなったテギルは、いたたまれず宴の席から抜け出します。
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抜けだした月明かりの下、チェ将軍に辛い胸のうちを明かすのでした。
一方、テハは月岳山を発ち水原、漢陽へ出発します。テハの出発を先回りして待っていたテギルが、同行を申し入れます。
しかし、左議政が送った官軍が向かった水原の屋敷にはハンソムの姿がありました。
その頃オッポクら奴婢団は、大きな戦いを前に仲間の奴婢とともに狙撃練習に励んでいました。
そのため、チョボクの身に何がおきようとしているのか気づくことができないでいました。
実はチョボクのお嫁入りが決まったのですが、チョボクはオッポクに話すことができないでいたのです。
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