■第9話 王孫に迫る刺客
テハが選んのは、果たしてテギルの読みどおり、莞島を経由して済州島に向かうルートでした。
そしてテハとテギルの二組が莞島行きの小舟に向かう途中、それぞれ刺客が襲い掛かります。
テハを襲ったのは明の女剣客で、オンニョンと結婚した両班が差し向けた刺客でした。
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テハの額に刻まれた「奴」の烙印を見たオンニョンはテハの身分を知ります。
そして、テハは、済州島を目指す小舟の中で奴婢に落ちた経緯と重要な任務を明かすのでした。
一方、テギルを襲ったのは、オンニョンの兄クンノムの命令を受けたペッコ一味です。
ペッコの住所を知ったテギルはソルファを連れ、一路、驪州へ向かいます。
しかし、そこにいたのは10年近くもの間追い続けていたクンノムだったのです。
そんな中、いち早く済州島へ到着したチョルンは王孫のもとへ向かいます。
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