第18話 「モンナス帰国」
虐殺の危険にさらされていた天の峠学舎の民は、危機一髪のところをチャンに救われ、祖国・百済へ向かいます。チャンは、混乱で負傷したサテッキルを懸命に介抱するのでした。目覚めたサテッキルは、百済に連れて来られたことにがく然とします。モンナス一行は、十数年ぶりに宮殿の太学舎に復帰しますが、プヨソンの腹違いの妹ウヨンが首長を務める太学舎では、彼らは正当な評価を受けることができません。新羅宮では、ソンファが、ドハムではなく百済人に思いを寄せていたことを父に告白、逆鱗に触れてしまいます。