第11話「天の峠(ハヌルチェ)の秘密」
サッテキルは、チャンとソンファ姫の抱擁を目撃し、激しくジェラシーを感じます。ある日、ソンファ姫が毒蛇に咬まれると、チャンは自分の命に代えて彼女を救おうとします。サッテキルは、技術士としてもチャンに激しく嫉妬、一日も早く博士に昇格して天の峠(ハヌルチェ)を潰そうと野心を燃やし、チャンに冷たく接するようになって行くのでした。毒から回復したソンファ姫は、チャンの身分を上げて宮中入りさせようと奔走します。強引なソンファ姫に、チャンはついに自分が百済人であることを告白するのでした。