第8話「格物の道へ」
ソンファ姫は、護衛武士となったチャンを連れて地方に旅に出ますが、飢饉と重税に苦しむ村で人質になってしまいます。しかし、チャンは、太学舎で培った知恵でソンファ姫と村人を救うのでした。格物と百済を捨て切れないチャンは、思い直して天の峠(ハヌルチェ)に戻り、モンナスに、自分なりの方法で格物を極めることを宣言するのでした。やがて、木に年輪があることに気付き、チャンは研究を始めます。モンナスは、百済の威徳王の側近ワングから、王の病状が悪化したから治療法を考えるよう、ひそかに依頼されるのでした。