第5話「再び、太学舎へ」
チャンの落とした百済模様の首飾りが原因で、モンナス一行は新羅兵に追われる身となります。チャンのせいで太学舎の仲間ポムセンが捕まり、尋問死することになってしまいました。そして、モンナスは、チャンを追放します。10年後のこと。モンナスは天の峠(ハヌルチェ)という太学舎を構えていました。若く優秀な技術士サッテキルの口添えもあって、チャンは再び天の峠(ハヌルチェ)に戻ることができますが、モンナスやポムセンの弟ボンロはチャンに冷たく当たるのでした。チャンは、サッテキルと出掛けた町で、かつて自分がソンファ姫に復讐するために作った歌を耳にします。