（photo by: japanese.visitkorea.or.kr）
【ドラマのあらすじ】
隋から唐へ時代が移り変わるころ、朝鮮半島では、百済・新羅・高句麗が対立する三国時代の真っただ中にありました。
百済の王子に生まれながら、出生を知らずに平民として育ったチャン（第30代武王）。母は、少年になったチャンを百済最高の技術士モンナスに預けます。宮廷の陰謀で、モンナスは新羅へ亡命し、チャンは、そこで新羅の姫ソンファと運命の恋に落ちます。
成長後も互いを忘れられなかった２人は、再会し、国籍と身分の違いを超えて愛し合います。だが、サテッギルによって２人は離れ離れに…。やがて、自分が百済の王子だと知ったチャンは、幾多の試練を乗り越え、百済再興と、ソンファとの恋を成就させるために奮闘するのでした。
| |
|
| 
韓国ドラマ『ソドンヨ（薯童謠）』のヒロインであるソンファ公主（善花、善化）は新羅第26代王・真平王（チンピョンワン）とマヤ（摩耶）夫人との間に生まれた三女とされています。
ということは、ソンファには二人の姉がいたはずですが、その二人は誰なのでしょうか？
| |
|
| 
『ソドンヨ（薯童謠）』朝鮮三国時代の百済と新羅を舞台にしたドラマに登場する登場人物とキャストについてのまとめです。
この三人の登場人物達が繰り広げるソンファを巡る恋の三角関係に加え、チャンとサテッキルの命を懸けた宿命の対決はこのドラマの見どころでもあります。
| |
|
| 
韓国ドラマ『ソドンヨ＝薯童謠』は、百済の王子ソドン（チャン、後の百済30代王・武王）と新羅の王女ソンファの純愛を描いた歴史ロマン。
この物語は、朝鮮に残る『薯童説話』に着想を得た作品です。
時代背景となった朝鮮の三国時代（4世紀ころから7世紀）は、高句麗・新羅・百済の三国が互いに激しく戦った時代でした。
従って、ソドンとソンファの恋は決して許されぬ恋だったのです。
| |
|
| 
第55話（最終話） 「恋の成就」
チャンとソンファは、国籍の壁を越え、ついに晴れて夫婦となりました。チャンは、民に土地を分配して田畑を耕させ、豊かな百済を築き上げます。そして、王子が誕生し、幸せな日々を送るソンファの元に、ある日新羅王から百済を裏切るよう密命が下ります。ソンファは命令に背きますが、その後、新羅は同盟を破って百済に戦争を仕掛けるのでした。義父の裏切りに憤るチャンですが、貴族たちは、ソンファの廃妃を要求。チャンは、みずからの手でソンファを処刑するよう迫られるのでした。
| |
|
| 
第54話 「サテッキルの最期」
チャンは貴族の反発に遭い、王位を追われそうになります。国策をまっとうするために仕方なく、ウヨンとの結婚を承諾します。しかし、ウヨンは、チャンの悲痛な姿を見かねて結婚を放棄するのでした。ようやく百済と新羅は婚姻同盟を結ぶことになります。そして、サテッキルは、百済と新羅の両国から命を狙われることになり、深く絶望するのでした。チャンとソンファの婚礼前夜、新羅の花郎に扮装して百済宮に潜り込んだサテッキル。宴の最中、チャンに刀を突き付けます。
| |
|
| 
第53話 「幸せの落とし穴」
武王と真平王の会談が和やかに進む中、国境付近で百済と新羅の戦闘が勃発してしまい、会談は急きょ中断されます。チャンは戦争をすぐに回避し、正式に使臣を送ってソンファに求婚するのでした。真平王は結婚を許可、今度はソンファが使臣として百済にやって来ます。抱き合って再会を喜ぶ２人ですが、結婚を阻もうとするサテッキルは、チャンがサビ城を陥落する際、新羅軍が百済に侵入していたという情報を流します。信用を失ったチャンは、政事巌会議にかけられてしまいます。
| |
|
| 
第52話 「念願の国王即位」
ついに勝利を収めたチャンは、第30代武王に即位。阿佐の遺志を継いで、民に平安を与え、百済再興を目指すのでした。チャンと天の峠学舎の仲間は、師モンナスを弔うため元山島へ向かい、そこでモンナスと奇跡の再会を果たします。チャンは、新羅・真平王の和親の意思を確かめようと、モンナスを密使として送ります。その頃、百済では、貴族が王を懐柔するためにウヨンとの結婚を計画していました。一方、サテッキルは、したたかにチャンへの復讐を狙うのでした。
| |
|
| 
第51話 「宿敵との対決」
チャンとサテッキルはノティ峠でついに激突します。２人は激しく剣を交わし合いますが、チャンは、ソンファにもらった防剣服に助けられ、ついにサテッキルを倒します。そして勢いに乗って最終戦地のサビ城へぎます。サテッキルの敗北で、宮中に動揺が走っていました。そして、王妃は自分の家門を守るため、夫を裏切り、貴族も逃亡を開始。完全に味方を失った法王は、サビ城を逃れようと画策します。一方、サテッキルは、百済宮へ護送される途中、父サフムと新羅へ逃亡するのでした。
| |
|
| 
第50話 「形勢逆転」
チャンはついに反撃を開始します。おびえた法王は、貴族の私兵を強引に集めようとしますが、逆に反発に遭ってしまいます。不安に駆られ、ますます横暴になる法王から、貴族と民の心は確実に離れていくのでした。一方、太学舎は、チャンのために防剣服を準備、各地の役場と貴族も、チャンに協力し始めます。サビ城に向け進撃を続けるチャン。しかし、ソンファは、したたかに百済を狙う父を説得するため、新羅へ戻ることに決心します。２人は、必ず恋を成就させることを約束して再び別れるのでした。
| |
|
| 
第49話 「激闘のはじまり」
チャンは、法王に自分の正体を告げ、法王とその側近とを縛り上げます。しかし、そこへサテッキルの兵が到着し、混乱の中でチャンは法王を逃してしまい、劣勢に陥ってしまいます。さらにサテッキルは、モンナスの死はチャンのせいだと言い放ってチャンを動揺させようとしますが、チャンは、怒りを抑えて、ひたすら反撃のときを狙うのでした。一方、百済宮へ戻ったプヨソンは、実妹であるウヨン姫を尋問し、チャンの居場所を突き止めようとしていました。
| |
|
| 