ピダムとヨムジョンを狙った武士は、ミセンとヨムジョンがピダムを自分たちと共にさせるために仕組んだのでした。
トンマンに裏切られたと思ったピダムはヨムジョンたちを率いて、トンマンを廃位し王座に就くことを決断します。
そして自分たちの私兵を導き、徐羅伐を陥落しようとするのでした。
ピダムを信じたいトンマンは、何があっても信じて待てという手紙をチュクパンにたくします。
しかし、チュンパンがその手紙をピダムに届けた時にはすでにトンマンを廃位することを決断した後でした。
病を患い体調が芳しくないトンマンは、この乱を片付けたら譲位し、ピダムと余生を静かに送ろうと思っていたのです。
政変を導いているのが、他ならぬピダムと知り心を痛めますが、神国の敵として宣布するのでした。
こうしてトンマンとピダムの全面闘争が始まったのです。
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第61話の見どころ
幼い頃より誰にも愛されず、師ムンノの事がトラウマになっているピダムには、愛される事が不安でならなかったようです。
折角トンマンが最後までピダムを信じていたのに、可哀そうでなりません。
罠に嵌めらたピダムが、トンマンの仕業だと思い毒矢を剣で退けていましたが、その時の気持ちを考えると胸が痛みます。
そしてトンマンが書いた愛の手紙も一歩遅く届くし、ピダムはトンマンに契りの指輪を送りつけるし、一体今後二人は和解することが出来るのでしょうか?
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