善徳女王 第54話

ユシンが自ら宮殿に出頭してきたことで、ユシンを捨てずに済んだトンマン（善徳女王）でした。

しかし、ユシンに復耶会を征伐しウォリャの首を斬るよう命じますが、それをユシンは頑なに拒みます。

そんなユシンを罰しない訳にはいかないトンマンはついにユシンを罷免し流刑を申し渡しました。

実は、それはユシンに密かな任務を与えるためだったのです。

その秘密の任務とは、百済に潜入し敵を偵察することだったのでした。

敵陣に忍び込んだユシンは、百済軍が大耶城を攻めようとしていることを察知し、作戦図を持ち出そうとしますが、敵に見つかってしまいます。

そんなユシンを救ったのがウォリャでした。

しかしウォリャと共に百済にいるところポジョンに見つかり捕らえられ、徐羅伐に押送されてしまいます。

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第54話の見どころ

日に日にトンマンへの想いが募るピダムに対し、ついにトンマンもピダムに傾き始めます。

しかしトンマンはそんな気持ちを抑える為に、あえてピダムとの距離を置くのでした。

そしてチュンチュを内省の長官にし、ピダムの司量部を内省の管理下に置いたのです。

つまりチュンチュは昇格、ピダムは降格となったのでした。

突き放されたピダムは自分が信じられないのかトンマンに問いますが、もう誰のものにもならないと言われたのです。

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