ピダム軍を倒すためにユシンとアルチョンたちが互いに争っています。
ある日、ピダムは、ヨムジョンの策略に騙され、トンマンを疑ってしまったことを知ってしまいます。
怒りを爆発させるピダムにヨムジョンは、トンマンを手にしたところで、いつかは権力を求めトンマンを裏切っただろうと言うのでした。
なぜならいつも捨てられることに怯え、相手を信じられないのは、ピダム自身だからなのです。
その頃、トンマンの病状はさらに悪化しいつ絶えるかわからない命でした。
一方、ユシンは巧妙な作戦によって、ピダム宮を占領し、この乱を鎮圧します。
そして、ピダムが、その命が途絶える前に、「トンマン…」と言い残したことを知ったトンマンは心を痛めるのでした。
ついに三韓統一を果たせぬままこの世を去ったトンマン。
トンマンの遺志を継ぎ、ユシンは百済を倒し後は高句麗へと進むのでした。