ピダムは風月主を決める比才にムンノの弟子として参加させるよう願い出ます。
そのことは予期せぬ出来事でしたが、ムンノは弟子と認めるしかありませんでした。
そうして比才に参加することができたピダムは、ユシンを風月主にするためポジョンを倒すべく、順当に準決勝まで勝ち進んで行きます。
ユシンもまたその実力で準決勝に勝ち進みますが、アルチョンとの準決勝を前に、自分がトンマンと婚姻し、伽耶系の王に就くことを願っているウォリャたちの想いで悩んでいましたが、トンマンを王に就かせ三国統一を成し遂げるしか、生き残れる道はないと信じ、そのために必ず風月主になろうと誓っていたのです。
予想通りユシンはアルチョンを破り決勝戦に勝ち進み、ピダムもポジョンに勝ち決勝戦に進むのでした。
わざと負けユシンを風月主にさせようと企んでいたピダムを見たチルスクが、不正の勝負を見破りムンノに問いただします。
そして、ピダムとユシンの対戦を不正と認めなければ、ムンノの立場が危ういのでした。