アルチョンとピダムと共にミシルが新羅を掌握した同じ方法で公主としても身分を取り戻すために、まずはミシルが持つ神権を奪うためウォルチョン大師を拉致しようと企みますが、伽耶国を復元するための秘密組織「復耶会」に先を越されてしまいます。
トンマンへの想いと自分の家門の危機の間で葛藤していたユシンは、心を決め自ら復耶会のアジトへ出向き、伽耶民として同盟を組むよう、復耶会の首長であるウォリャに訴えるのでした。
それはユシンと家門のすべてを賭けた取引だったのです。
ウォルチョンを奪い返すために伽耶民を殺し復耶会のアジトを突き止めようとするミシルの部下たち、そして、その場に潜伏していたピダムのお陰でミシルの部下より先に復耶会のアジトを突き止めたトンマンたちは、急いで忍び込みウォルチョンを奪おうとしますが捕らわれの身に。
そこにユシンが現れトンマンは自分が選んだ王だと告げ、伽耶民の同盟が仰ぐ王として礼を尽くせと言うのでした。