百済軍との戦いで初陣に出た龍華香徒(ヨンファヒャンド)。
しかしユシンだけがソッカム城に向かい、郎徒たちは後衛として陣営に残されたままでした。
ユシンたちソルォン軍の出陣の直後、キム・ソヒョン(キム・ユシンの父)の部隊にもアマク城に向かえという軍令が下ります。そして、龍華香徒とソヒョンの軍は陽動作戦でアマク城へ向かうのでした。
トンマンたちは第一関門手前の尾根に構える弓部隊の奇襲を命じられます。途中で龍華香徒が失態をおかしたせいで相当の死者を出したものの、何とか弓部隊を制圧し、作戦成功の角笛が響き渡ります。
それを聞いたソヒョンたちは一斉に第一関門に攻撃をかけるのでした。
一方、ソルォンは太鼓の音を聞き、全軍に撤退を命じます。
ソルォン軍の撤退を確認した百済の将軍クペは、アマク城に援軍を送るよう命じるのでした。