花郎(ファラン)党では比才(ピジェ=腕くらべ)と言って武術を競う大会がありますが、ユシン率いる龍華香徒(ヨンファヒャンド)はまだ実力もなく訓練に励む毎日でした。
しかし、他の花郎たちに見下されたことで憤慨し、事件を起こしてしまい青龍翼徒と真剣勝負をすることになってしまいます。
その頃、百済軍が速含城を陥落したことで戦争が始まります。
そのため、比才の対戦は中止されトンマンたちも戦場へ行くことになるのです。
ソルォン率いる新羅軍は速含城を奪還するために陣を張り作戦を練っていました。
戦場でも他の花郎たちにバカにされていた龍華香徒でしたが、戦場の怖さを実感することになるのでした。
速含城奪還の指揮を取っていたミシルの夫ソルォンは、キム・ソヒョンの部隊とアルチョン率いる飛天之徒と龍華香徒は後衛に残し、作戦を実行しようとしますが、ユシン1人だけを一緒に連れて行くと言うのでした。