第40話
サンオクは高利貸しに苦しむ民を救助する方策を練っていました…そんな折、本店書記ホン・デスが打開策を提案します。それは大金を貯めこんだ両班よりお金を借りて、低金利で民に貸し出すことでした。ホン・デスの人柄や発案にサンオクは共感し、信頼を深めていきます。そして湾商はホン・デスの提案どおり金持ちから莫大なお金を借りた後、民に低利でお金を貸し始めます。高利貸しにより暴利をむさぼっていた松商はこれにより苦境に立たされることに。そしてチョン・チスはあっさりと高利貸しから手を引き、塩に目をつけます。塩田を悪知恵で買い取ったチョン・チスは塩の価格を吊り上げ、民の暮らしを圧迫しました。塩の価格が高騰し人々が困っていることを知ったサンオクは塩を大量に購入し、低価格で民に提供します。そしてホン・デスの提案に従い、山にこもって生活する火田民にも塩を施すのですが…
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