第38話
ミグムとの結婚を勧められたサンオクは、タニョンを呼び出します。約束の場所に現れたタニョンはサンオクを松商の建物に案内しました。サンオクは一生をともにしてほしいとタニョンに告げるのですが…そしてサンオクの心が自分にないことを知るミグムは、彼の負担にならぬよう義州を去ることを母に告げるのですが、母は取り合いません。一方、都房らの不審な動きを察知した松商大房パク・チュミョンはチョン・チスらに気取られないように都房らの動きを探り、松房乗っ取り計画を知ることになります。大房は事態の収拾を図るべく、都房会議を開きますが、それよりも早く動いていたチョン・チス一派を抑えることが出来ず…そして、長年チェヨンの行方を捜していたチェヨンの親族がようやくその居場所を突き止め、松商へと来訪します。父の名誉を回復し、晴れて両班となったチェヨンは漢陽に戻っていくのでした。