第24話
サンオクを救いたい一心で、チェヨンは松商大房パク・チュミョンを訪ねました。サダンペを辞め、松都へついてゆく見返りとしてサンオクを助けて欲しいと松商大房に頼みます。救援米に細工をした犯人がチュン・チスらである事を知ったパク・チュミョンは事の発覚を恐れていたため、サンオクを助け出しつつ自分達も無事に済む方法を考えたためにチェヨンの頼みを聞き入れたのです。手始めとして義州府尹を訪ねることに。パク・チュミョンの提案を受け入れた義州府尹は、まず湾商都房ホン・ドゥクチュにサンオクを釈放する代価として裏金を要求し、そのうえで救援米の責任を追及して使節団の随行商団から湾商を除外しました…このあまりに非常な仕打ちにホン・ドュクチュは絶望しサンオクの身を柳商に託して、店をたたむ事を決意しました…。