第46話
平壌監営が設けた酒宴に招かれたサンオク。そこで妓生として現れたタニョンと再会します。彼女を救い出すため、平壌監司にタニョンの免賎を頼みます。しかし、逆徒と内通した者を免賎させる事は出来ないと固く言い放たれます。その頃、義州に残ったミグムは懐妊し、サンオクのいる泰川へと向かいます。そして泰川においての善政が高く評価され、サンオクは大命により郭山郡守に任命されることに。そして平壌監司の特別な計らいにより官妓生のタニョンを連れ郭山に向かうことに。一方で、サンオクが昇進する限り、松商に未来は無いと息巻くのはチョン・チスでした。彼はサンオクを蹴落とすため、その方法を探ることに。そして新たに平壌官衙の判官に赴任したチョン・チスの親友イ・ミョンウは、ホン・ギョンネの乱の際、逆徒に金を渡した者の名簿から不審な点を発見…名簿には名のない天銀2万両の提供が記載されており、その報告を受けたチョン・チスは提供者が湾商であることを確信します。