第50話
キム・ヤンの指示であるチャン・ボゴの暗殺をためらうものの、新羅王キム・ウジンの暗殺を実行したヨムジャン。これに対しチャン・ボゴは王の急逝に疑問を抱き、国葬を遅らせて真相を探ります。キム・ヤンと侍医の密会を目撃したチョンファの兄チャンギョムは、毒薬を見つけだし侍医を問い詰めるのですが、ヨムジャンに殺されてしまいます。都では、まだ幼いキム・ウジンの息子が王座に就きました。そのために都はキム・ヤンをはじめとする王族達の専横が絶えません…そして次王に即位したキム・ウジンの子に、自分の娘を妃に迎えさせようとする等、キム・ヤンは野心をあらわにしたのでした。そんなキム・ヤンに対しチャン・ボゴは戦争も辞さない事を告げます。戦乱の気運が再び高まる中、ヨムジャンは戦争を阻止せんがため単身、清海鎮に乗り込むのでした…