第6話
チョンファの悲鳴を聞きつけたクンボクは怪しい人影を追います、しかし相手の見事な剣術に苦戦し、取り逃がしてしまいました。ジャミ夫人の命により、司政府令の愛人となったチョンファが部屋についてからの事です。司政府令を暗殺したのは、なんとヨンムンでした。ジャミ夫人は内部の者の犯行と見てすぐさま犯人の特定を急ぎます。そしてヨンムンを追って外へ飛び出したクンボクは、外に飛び出したことにより暗殺の容疑をかけられることに…。加えてチョンファとクンボクが一緒にいるのを見ていた者の証言により、二人が懇意であるとみなされ、ますます疑いが強まります。ジャミ夫人は罪を逃れたいのなら都督の秘密部隊、隊長の暗殺をするようクンボクに命じます。しかしその隊長こそは、クンボクの師匠ムチャンその人だったのです。そしてチェ・ムチャンよりジャミ夫人の非道ぶりを聞かされたクンボクは、ムチャン、並びに都督と共に夫人の計画を潰そうとしますが…