第43話
誰もが死んだと思ったキム・ミョンは重傷を負ったものの、ジャミ夫人の必死の看護で何とか生き延びていました。このままキム・ウジンの父が王位に就き、キム・ウジンが権力を握ればジャミ夫人は不利な立場に立たされるため、なんとしてもキム・ミョンには生き延びてもらわなくてはならなかったためです。 一方、キム・ミョン死亡のうわさがまわった都では、キム・ウジンがミョンの一派を捕らえます。チャン・ボゴは王に呼ばれ、王位継承の証である玉璽を次期王が決まるまで預かってほしいと頼まれました。そして、王宮では長らく病気がちだった王が逝去し、遂にキム・ウジンの父が王位に就くこととなりました。しかし、ここでキム・ミョンとジャミ夫人の逆襲が始まるのです。