第2話
クンボクの父トゥマンはクンボクの志を知り、クンボクが唐へ行くためのお金を工面するため、違法である商船の修理をしようと決心します。しかし、クンボク親子は彼らが修理をした船が海賊船だという事実に気付いてしまいます。そして海賊の捕虜が脱走し、海賊船を修理していた者がいると通告をされます。生命の危機が迫り来る中、事の発覚を恐れたトゥマンはクンボクとチョン・ヨンを連れて唐へと逃げる事を決心します。しかし逃げる途中追っ手に迫られ、クンボクの父はわが身を挺してクンボクを逃がそうとするのですが、クンボクは父の死もむなしく囚われの身となる事になってしまいます。しかしその夜、海賊が清海島を襲撃、集落は火の海に包まれます…。混乱に乗じ、彼を助けに現れた友人の手によってクンボク達は逃亡することに成功したのでした。